ソルジャーの日記

平凡な学部卒サラリーマンの、平凡な人生への、平凡な考察

20.3.17, 実家

 ある公認会計士の受験体験記をtwitter上で拝読したことがあります。その方は、一発合格には至らず何度目かの受験の直前にもなると、勉強しようにも教材に既視感があって、曰く「味のないガムを噛んでいるようだった」ということです。私の今の状況もそれに近い。400時間をかけてTAC出版の簿記1級シリーズを2周か3周した今は何というか非常にモチベーションが維持しづらく感じます。

 

 そうはいっても簿記1級の合格に要する勉強時間の目安は800のはずです。twitterで見つけた工業高校生1級合格者も、500時間ちょっとでぎりぎり合格したということでした。準備が量的に不足しているにもかかわらず、もうやりきったような錯覚に陥るのは私の人生の節目節目で必ず訪れる病気のようなものです。東大文2の入試も、国家総合職試験も、政投銀や農中の最終面接も、そのとき望んでいた栄冠は私の弱さによって幻となりました。もっと対策をしていればという悔恨の念は、私の背中に背負った錘のように一生私の顔に影をさすに違いありません。簿記1級はこれまでの大一番と比べて私の人生に与える影響は軽微でしょう。私の学歴は死ぬまで変わることはないし、私の(ファースト)キャリアはあらかた勝負がついてしまったかのような印象がある。そうはいっても私ももう一度胸を張って歩きたい。努力を、優秀さを評価をされたい。簿記1級は私のメンタルの再起のきっかけになるはずです。絶対に合格、800時間の予算勉強時間を達成してみせる。

 

 実家には母と弟がいます。弟も勉強のモチベーションが上がらず、私が顔色を伺いながらアドバイスした内容(就職したい企業や稼ぎたい年収から逆算して、学歴や資格、奨学金情報を調べてごらん)も一顧だにしていない様子です。中途半端な努力をして結果失敗し、顔を曇らせている私と、スマホゲームや友人との交遊に精を出し、悩みなど何一つないような顔をする弟のどちらが幸せでしょうか、どちらが女性から選ばれるでしょうか。どちらが長生きするでしょうか。自身がありませんが、私には今の自分にできることをするしかないのです。